三毛犬ジョニーへの伝言

旧「自堕落な蟻」 ブログ名変えました。ジョニーは昔飼っていた可愛いビーグルの名前です。

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5、6、7月読了本

「サラの鍵」タチアナ・ドゥ・ロネ
サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)
(2010/05)
タチアナ・ド ロネ

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「七人の敵がいる」加納朋子
七人の敵がいる七人の敵がいる
(2010/06/25)
加納 朋子

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「愛の年代記」塩野七生
愛の年代記 (新潮文庫)愛の年代記 (新潮文庫)
(1978/03)
塩野 七生

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「小公女」バーネット
小公女 (角川文庫 (1706))小公女 (角川文庫 (1706))
(1958/06)
フランシス・ホジソン バーネット、川端 康成 他

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「逃げる男」シドニー・シェルダン
逃げる男逃げる男
(2003/10)
シドニィ シェルダン

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「残酷な王と悲しみの王妃」中野京子
残酷な王と悲しみの王妃残酷な王と悲しみの王妃
(2010/10/26)
中野 京子

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「赤々煉恋」    朱川湊人

赤々煉恋 (創元推理文庫)赤々煉恋 (創元推理文庫)
(2010/01/30)
朱川 湊人

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「RIKO 女神の永遠」柴田よしき
RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)
(1997/10)
柴田 よしき

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「聖母の深き淵」柴田よしき
聖母(マドンナ)の深き淵 (角川文庫)聖母(マドンナ)の深き淵 (角川文庫)
(1998/03)
柴田 よしき

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「月神の浅き夢」柴田よしき
月神(ダイアナ)の浅き夢 (角川文庫)月神(ダイアナ)の浅き夢 (角川文庫)
(2000/05)
柴田 よしき

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「アクアリウム」 篠田節子
アクアリウム (新潮文庫)アクアリウム (新潮文庫)
(1996/07)
篠田 節子

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「所轄刑事 麻生龍太郎」 柴田よしき
所轄刑事・麻生龍太郎所轄刑事・麻生龍太郎
(2007/01/30)
柴田 よしき

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「聖なる黒夜」 柴田よしき
聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)
(2006/10)
柴田 よしき

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戦国史やイタリア史、西洋音楽史の本も何冊か読みましたが省略。


「RIKO 女神の永遠」を読んで以来、柴田よしきの世界にどっぷり嵌っています。
こんな凄い作家を今まで読んだことがなかったなんて!
多作な方のようなので、読み漁るのが楽しみです。

蛇足だけれど、柴田よしきさん、図子慧さんのお友達なのだそうです。
ミステリー作家の横のつながりというのもまた興味深し。
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3、4月読了本。

地震があったり役員になったりで、なかなか読書をする心の余裕と時間が持てず、この3、4月はほとんど本を読みませんでした。

こんな状態が続くのは辛いし憂鬱になっていくので、この先はなんとか時間をやりくりして、わずかでも趣味の時間を持つようにしないと。

活字を追えない生活は辛いです。

漫画だってもっと読みたい。

映画だって観たい。



この3、4月の読了本は

乃南アサ 「自白」
     「禁猟区」

佐々木譲 「廃墟に乞う」


開高健  「裸の王様・パニック」


加納朋子 「コッペリア」


だけです

読書量少ないのに、警察だの殺人だのの話が多すぎ(汗

頭が軟化しないようにしないと。




二月読了本

桜庭一樹「少女七竈と七人の可哀想な大人」

決して成就することのない、淡い恋を描いた作品。
主人公二人の、変人ぶり・・、いえ、わが道を行く飄々とした様子が楽しい。

図子慧「媚薬」
   「蘭月闇の契り」

媚薬といい、蘭月闇といい、結構グロテスクな描写もあるのですが、なんか可笑しい。
コメディのように感じました。

媚薬は、まん丸な体でどこにでも現れる日埜戸さんが面白過ぎ。

蘭月闇は、ヒロインがまるで浅倉南のようなみんなにモテル嫌な女ですが
辻先生がいいなあ。
でも、船田君があまりにも可哀想でした。。
  

近藤史恵「狼の寓話」

これは、シリーズ物になるはずだったのかな。
主役2人よりも、へタレくんのお兄さんのおまわりさんがいい味出してました。

篠田節子「レクイエム」
短編集。
最後の話が重くて、心に残る。

村山由佳「ダブル・ファンタジー」
ちょっと、いえかなりアダルトな(半ば自伝的なのか?)小説。
多くの男と巡り合おうと、心はいつも別々の方向を向いている。
主人公は最後まで孤独です。

そう感じるのは彼女が感性の鋭い人間だからで、男女は誰しもそんなものかもしれないのだけれど。
登場人物の中ではキリンさんが一番好きでした。


吉田修一「さよなら渓谷」
とにかく、辛かった。
こういう話は苦手です。

一月読了本

もう2月も半ばになろうとしていますが、先月読んだ本を列記します。
特に面白かったものには印を。


綾辻行人「another」

近藤史恵「薔薇を拒む」
「スターバト・マーテル」

篠田節子「絹の変容」

姫野カオルコ「リアル・シンデレラ」

村山由佳「全ての雲は銀の。。」


近藤史恵は二冊とも面白かったです。
しかし、この方はたくさん引き出しを持っていますね。

「絹の変容」はつまらなくはないけれども、篠田節子作品にしてはイマイチかな・・と感じたのですが、これがデビュー作だったんですね。


当たりは何と言っても「リアル・シンデレラ」
選考委員の好みがあるとはいえ、何故これが無冠なのか、納得がいかないです。

12月読了本

・松浦理英子「裏バージョン」
この主人公は、著者自身なのかな
レズビアンで、マゾヒストだという主人公の書いた、連作小説。
なかなか読者を選ぶ作家だなあ、と感じました。
面白くなくはないけど、全部読むのがちょっと難儀でした。

・諸田玲子「かってまま」
・諸田玲子「氷葬」
「末世炎上」を読んだときも感じたけれど、諸田さんの時代小説は現代とリンクしているんですね。
「氷葬」はまるで現代のミステリー小説のようで、息つく間もなく読ませてくれます。
「かってまま」は連作小説ですが、表題作の主人公は江戸時代なら三行半を突きつけられそうなぐうたら主婦でした。
・・・まるで、現代のだらしない主婦・・、私のようです
一番良かったのが飯盛女が主人公の「だりむくれ」
社会の最底辺を這うように生きている人間が、人に対する情けを忘れず、自分を犠牲にしても弱きものを助けようとするお話。
優しさを忘れない人は、やっぱり好きです。

・近藤史恵「エデン」
前作「サクリファイス」ほどではないものの、面白かったです。
フィンランドは隣の隣の国か。。

・篠田節子「ゴサインタン」
長い小説でした。
そして読み進むごとにお話のカラーが変わってしまうので、「一体どこに着地するんだろう」と不安になりました
淑子、もといカルバナ・タミとは、一体何者だったのか?
彼女が日本で行っていた一連の宗教めいた行為にも、謎が残ります。
でも、一度全てを失い、再生していく主人公の目線で物語の終盤を追うと、凡百の小説では味わえないような爽快感がありました。

・桜庭一樹「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」
はじめて読んだ桜庭作品は、爽やかな青春小説の「荒野」でした。
同じ子どもを扱ったものとして、似たようなお話を予想していたので、「砂糖菓子~」には面食らいました。
淡々と描かれる、子どもたちへの暴力の凄まじさ。。
辛かった。

・百田尚樹「風の中のマリア」
何とオオスズメバチのメス、マリアを主人公に、働き蜂の一生を描いた「風の中のマリア」
ただの擬人化小説ではありません。
「ハッチ」のようなお涙頂戴でもありません。
生きることは、戦うこと。他の命を犠牲にしても、戦って生き抜くこと。とこの本は嫌というほど教えてくれます。
蜂全てに、デコラティブな名前が付いているのも楽しい。


同じく百田尚樹「モンスター」

奇形的なまで醜い主人公が、美容整形によって完璧な美貌を手に入れ、辛い思い出しかない故郷に帰り、かって自分を嘲笑い、貶めた者たち一人一人に復讐していく・・。
酷く醜いことによる悲運や苦しみ、孤立感がリアルに描かれ、読んでいて辛かったです。
でもその分、何が目的というわけでもなく、ただ「美しくなる」ために整形を繰り返す主人公の気持ちもまたリアルに感じました。
ラストはちょっと拍子抜けしてしまいましたが。
この本では整形手術というものがとても肯定的に書かれていて、読んでいると「私もシミ取りぐらいならしてみようか」と思ってしまいました。
姫野カオルコ「整形美女」と読み比べてみるのも一興です。
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