三毛犬ジョニーへの伝言

旧「自堕落な蟻」 ブログ名変えました。ジョニーは昔飼っていた可愛いビーグルの名前です。

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蜂の巣怖い。

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ああ、見たくなかった。
気が付かなきゃ良かった。
どうも最近、うちの周りでハチさんが多いな~とは思っていたけれど。

つい先日のこと、洗濯物を干している途中「雨が降らなきゃいいな」と天を見上げた私は・・見つけてしまったわけです。

自分の頭上に、でっかい蜂の巣を



ま、まさかスズメバチ??
区役所かどこかに駆除を頼まなくちゃいけないのか?
私は洗濯物を放り出して、パソコンを開き、ハチ駆除のHPを検索しました。

公的機関が駆除してくれるのは、スズメバチ、蜜蜂の巣のみのようです。
うちのでっかいのは、何バチ??
虫画像にぞわぞわしながら、巣の画像を探しました。

うちの住人、いや住蜂は、無害なアシナガ蜂のようです。
スズメバチの巣は、独特のマーブル状の模様だそうで(鳥肌)。

「アシナガ蜂は大人しい気質で、特に攻撃されなければ人に危害を加えたりしません。主な活動期は7~8月。冬になれば巣は空になります。次の年同じ場所に巣を作ることもありません。
巣が人の手の届かない、高い場所にある場合は、どうかそのままそっとしておいて上げてください。
どうしても嫌な場合は、夜に市販の殺虫剤をかければ、簡単に駆除できます。」

可愛い奴なんです。殺さないでね
と、懇願されているような気が。。


でも、こんな小さな虫なのに、こんな複雑な巣を作れるなんて。
自然の驚異に改めて驚きました。
スズメバチの巣なんて、もはや芸術の域・・・(リアルで絶対見たくないけど)!
こんなせせこましい都会の片隅で、よく生きてるなあ。
すごいよ。アシナガ蜂くん。

・・ということで、無事冬が来るまで、蜂の生存権を尊重し、そのままにしておくことにしました。

確かに、側で私がうろうろしても、襲ってきたりはしません。
とはいえ上空を時々ぶんぶんしてると怖いけど~。

蜂は黒い色のものを攻撃するというので、今日は巣の近くで洗濯物を干すときに、白い三角巾で頭を覆いました。
すっかりオバちゃんルックです

そんで、この三角巾、長いこと救急箱の中に入れてあったものだから、やたら正露丸くさい。。洗うべし

うちには小さな子供がいるので、蜂の巣のある3階にあるベランダには絶対に出さないようにしていますが、私が洗濯物干してると、必ず一緒に外に出たがるんですよね。
いくら無害な蜂でも、一歳児の周りをぶんぶんされると血の気が引きます。

さて、ビクビクするより殺虫剤で駆除するか(誰がするんだ??)。
それとも蜂の人権・・蜂権を優先してあげるべきか?
それが問題だ。





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きれいに、死にたい。

私の尊敬する作家の一人、吉村昭先生が先日舌癌で亡くなりました。
今日になって、先生の死は「尊厳死」であったと、ニュースで知りました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060825-00000301-yom-soci

先生の、母や兄弟を早くに亡くしたり、自身も結核を病んだり、空襲を目の当たりにしたり・・といった「生い立ち」はエッセイを読んでいたので存じ上げていました。
吉村先生にとって、死は常に身近なものであったのでしょう。

このご最期、私は見事、と思います。
いつか自分がこの世を去るときは、このように潔くありたいと思います。

でも、奥様の津村節子先生(著作を読んだことはないのですが、杉本苑子先生のご親友なのだそうですね)は
「自分の死を自分で決めたことは、彼にとってはよかった。
 ただ、そんな死に方を見せられた私にとっては、
 ひどい人だと思います。
 私は目の前で彼が自決するのを見てしまったのですから」
と、葬儀で述べられ、泣き崩れられたのだそうです。

ご家族にとっては、特に長く人生を共にした伴侶にとっては、「尊厳死」は、酷い選択なのかもしれません。
私も、もし夫が・・と思うとたまらなくつらく哀しいだろうと思います。

今、思い出すのですが・・。
4年前、脳の手術をしたとき、術前の説明で、「失敗すれば、最悪脳死状態になる」と説明されていました。
私の手術を担当した先生は評判の名医でしたし(後にスキャンダルに見舞われました・・)、文字どおり「万が一」、マニュアルどおりの説明だったのでしょう。
でも・・私は「余計な延命治療はしないで」という意思表示のつもりで、「臓器提供意思表示カード」をベッド脇の引き出しの一番上に、もし私に何かあったときにすぐに見つけてもらえるように、置いておきました。
・・・もちろんカードの出番は全くなかったのですが

後から夫にその話をすると、「そんなの、ダメ!」と言われました。

家族にしてみれば、まだ生命のあるうちに、臓器を取り上げてしまうのに、抵抗があるのでしょうか。脳死でも?
私本人は、無駄な延命は無用だし、生きているうちに何か一つでも人の役に立ちたい、と思うのだけれど。
これもエゴなのでしょう・・か。

あの手術は成功し、今私は全くの健康体。
物議をかもした臓器提供カードもどこかにいってしまいました。
・・今は免許証にシールを貼るみたいですね。

もしこの先、自分の命に先がない状態になった場合・・、「尊厳死}を選択するのは、エゴなのでしょうか。。

そうかもしれないけれど、それでもやはり、吉村先生の最期はみごと、です。


「悪意」 東野圭吾

人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と被害者の幼なじみである野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理、逮捕された犯人が決して語らない動機とは。人はなぜ、人を殺すのか。
(アマゾンの紹介文です)

死者は語れません。
弁明も、抗議も出来ません。
何故、自分は殺されたのか。
誰に、殺されたのか。
自分は人の恨みをかうような、人間だったのか。

生き残った者は、自分を正当化することができます。
自分を美化するための、嘘を用意する時間もあります。

そして、人は、往々にして死者を貶めるような、センセーショナルな話題に飛びつきたがり、あたかもしれが真実であるかのように信じてしまうのです。
これもまた、「悪意」でしょう。。

少々自分の世界に入ってしまいました(
(茶々姫のことを思い出していました。。)

この小説は殺された日高の幼なじみ、野々村の手記ではじまります。
続いて刑事加賀恭一郎の独白が続き、この後交互に2人の言葉が綴られます。

犯人が誰か、ということには、この小説はあまり筆をさいてはいません。すぐに犯人は分かります。
問題は、何故、日高は殺されたのか。
日高はどんな人物だったのか?

はじめに読者に与えられる情報は、幼なじみ野々村の手記に描かれる日高の姿です。

・・これにコロリとだまされてしまいました。

その後加賀恭一郎の追跡により、物を語らぬ日高の人物像は二転三転。

なぜ日高は、殺されるほどの「悪意」を向けられたのか。
日高とは、どんな人物だったのか・・?

中盤から最後まで、目から鱗が落ちっぱなしでした。

悪意の交錯する話ではあるけれど、読後感は良かったです。









悪意 悪意
東野 圭吾 (2001/01)
講談社

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どうかお許しを~!

子供のいたずらなんです。
笑って許して♪
で、なんでも世の中渡れると思ったら大間違い

これはつい先日私の体験した恥ずかしい話です。。

私は長女を連れて、地下鉄でちょっとお出かけしておりました。

3歳の長女は、やっとオムツからぱんつに移行したばかり。
油断するとおもらしするので、頻繁にトイレに誘わねばなりません。

自宅最寄の駅に着き、エスカレーターを上がろうとしたところ、娘は「トイレ~」と騒ぎ出しました。

よしよし。
ちゃんと教えてくれたね、ゆりちゃん。
もうオムツ卒業かな?

と、娘を誉めながら、私は地下鉄のトイレに入りました。

個室に入ると、和式が嫌なのか、長女はなかなか便器に座ろうとしません。

ちょうど私も尿意をもようしたので、
「こういうトイレはね、こうやってするのよ」と
教育指導も含めて(?)、用を足そうとしました。

ところが・・娘の目は「ある赤いボタン」に釘付け。。

ヤバイ!と思った瞬間、娘は押してしまいました。

そう、非常ブザーです。

「ただ今、女子トイレ内において、非常事態が発生しました!繰り返します。非常事態が発生しました!係員は直ちに急行して下さい!」

地下鉄の構内に、響き渡るアナウンス。。

トイレの中からでも分かる、乗客たちのどよめき。。

どどど、どうしよう~~!
親子で連れションしてただけですよ♪

で、許される雰囲気ではナイ

このまま駅員にドアを開けられたら・・、丸出しお尻がご開帳~~!
・・(動揺のあまり混乱)。。

逃げよう!!

慌てて身づくろいし、パンツ脱いだままの娘を抱え、私はトイレを飛び出しました。

・・・・

しかし、外には既に、アナウンスで集まってきた駅員さんがぞろぞろと・・!

仕方ない。

正直に

「申し訳ありません!子供が非常ボタンを押してしまったんです。すみません。ごめんなさい!」

と米つきバッタのように頭を下げ、謝りました。

駅員さんは特にお怒りになっている様子はなく、
「いえいえ、これね。大抵は間違って押しちゃうか、いたずらなんですよ。非常事態だったことなんて、一度もないの」
と、仰いました。

・・ああ、良かった。
「狼少年」と思いつつも、現場に来てくださったんですね、駅員さん。
いつか本当に「非常事態」に陥った人も、駅員さんがこういう対応をしてくださるなら安心ですね。

本当にすみませんでした。

お尻丸出しで母に抱えられてトイレを飛び出す・・、という出来事は、娘にとってもインパクトがあったらしく、家に帰ると、早速舅に、

「あね。ボタンがね。大変だって。たばこちゃん(私のこと)がね。ごめんなさい。ごめんなさい。すびばせん。って」と、
へこへこ頭を下げる真似をして、説明していました。

ヲイ。。

ゆり~~~!

誰のためにこんな苦労を。。



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