三毛犬ジョニーへの伝言

旧「自堕落な蟻」 ブログ名変えました。ジョニーは昔飼っていた可愛いビーグルの名前です。

2007年07月 の記事一覧

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身近な凶器

もう先月のことになりますが、人の行き来の多い目白駅近くで、初老の男性が倒れているのを見ました。
その日東京は大雨だったので、酔っ払っていて足でも滑らしたのかな、と思いつつ側に近づくと、男性の近くに2本骨の折れたビニール傘が転がっているのが眼に入りました。
・・そして裏返しになったボロボロのビニール傘のなかには、かなりの量の血溜まりが・・・!
周りにいた人もこれはただ事ではないと察したのか、すぐに警官と救急車が呼ばれました。
救急車の到着を待つ間、看護士の経験ありと思しき若い女性が、その男性の介抱をしてあげていました。
初老男性はすぐに意識を取り戻したようで、親切な女性や警官に事情説明をしていました。
男性の言うには、雨で足を滑らせ、転んだ拍子に、自分の持っていたビニール傘の骨に眉間を刺した・・らしいです。
不運な上に不運が重なったんだなあ、そんなこともあるのか、と私は男性の乗った救急車を見送りました。
(なぜ私が男性と警官のやり取りを聞いていたかというと、男性と看護士らしき女性が濡れないように傘持ち係をしていたから。。)

このときに、折れたビニール傘の骨は危険、ということを胆に銘じておくべきでした。


それからわずか2週間後のこと。
雨続きで退屈していた長女は、自分の赤い小さなビニール傘を取り出し、
「お外、行こうよ~!」と頑張っていました。

雑用で忙しかった私は取り合わず、そのまま家事を続けていました。

しばらくすると・・・、百合子は静かに側にやってきました。

「あ~ちゃん。おててがこんなになっちゃった・・」

と、血まみれの右手を差し出しました

慌てて血をぬぐい、傷を確認すると、右手の中指の第二関節のところに、小さな切り傷があります。

傷自体は小さいな、と少し安心して軽く止血し、包帯をぐるぐるまいて病院に出かける支度をしようとしました。

すると・・、あっという間にさっき巻いたばかりの包帯が真っ赤に染まるではありませんか!

一体何でそんなケガを・・と青くなっていると、百合子は一言

「かさ。いたかった」と言いました。

娘の小さな傘を見ると、一本だけ骨が折れている箇所がありました。
その尖った部分で、指を刺してしまったようなのです。

形成外科に駆け込み、診察してもらうと、やはり結構深い傷だったようです。
でも、幸いなことに、今回は縫わずにすみました。

怪我したときは泣きもせず冷静だった娘ですが、お医者様の白衣を見ると、深夜に目の上を縫合した記憶が蘇るらしく、びいびい泣いて抵抗していました。
縫うということになると、さぞ大変だったろうなと

今にして思えば、目白で見た初老男性は、何らかの予兆だったのかも。。

ビニール傘は安価で、つい出先で急に雨に降られたときなど買い込んでしまうので、常時3~4本は家にありますが、骨は以外に脆く折れやすく、そして鋭いようです。

これに懲りて、「もったいない」などといわず、骨が折れているのを発見したら、さっさと処分することにします。
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