三毛犬ジョニーへの伝言

旧「自堕落な蟻」 ブログ名変えました。ジョニーは昔飼っていた可愛いビーグルの名前です。

2007年12月 の記事一覧

怪しいのはどっちだ??

つい先週のこと、私は2人の娘を連れて、近所のビデオレンタル店へ出かけました。
息子もようやく冬休みに入ったことだし、少しは夜更かしもして、ゆっくりと好きな映画でも観ようと・・。
借りたいと思っていた洋画2本は、幸運にもどちらもありました。

せっかくだから店内一周してからカウンターに行こうと、ぼ~っと棚を見回していると、
店の奥の方から、よぼよぼの杖をついたおじいさんが「おねえさんおねえさん」と店番をしていた若い女性を呼ぶ声がします。

DVDが高い位置にあって取れないとかで、困っているのかな・・?と想像しつつ、おじいさんの声のするほうを見ると、おじいさんはなんとアダルトコーナーの中で店員さんを呼んでいるのでした。

「あのね、よくオレ分かんないから適当に選んで。日本もののね、あんまり若くないのがいいの」

・・・スケベじじい、そんなうら若い女性の店員さんに、何ということを・・・!

故中島らもが「性欲は死ぬまで残ると言うのはうそだ。死んで骨になっても男の性欲は残るんだ」と言っていたけど、まさにそれ??
それとも若い女性の店員さんに、わざと無茶な要求をして困らせて、楽しんでるの?

ところがその店員さん、まったく動揺したそぶりを見せず、ぱっぱっとDVDを取って(適当に)さっさっと爺をカウンターに導き、ちゃっちゃっと会計して

「ありがとうございました~!」と爺を外に送り出しました。

店員さん、あなたは偉い!

若く美しく、毅然とした女性の店員さんを感嘆のまなざしで見つめながら、私は自分の借りたいDVDをカウンターに持って行きました。

・・・すると店員さん。私の差し出したDVD2本をじっと眺めたかと思うと、顔を上げて私の顔を見つめます。

店員さんの顔には、明らかに動揺と驚きの表情が!

私の借りたのは、「300(スリーハンドレット)」と「アポカリプト」。

前者はペルシャ戦争をスパルタの側から描いた戦争物、後者はマヤ文明を舞台にした、かなりグロいアクション物。
どちらもパッケージには上半身裸の、素晴らしいマッチョが吠えてます。。

温和なカバのような(友人評)中年女の私が、マッチョ映画を借りるのがそんなに意外なのか??

子持ちのカバおばちゃんは、大人しく「子ぎつねへレン」でも借りてろというのか??

そういえば作家の岩井志麻子が「300」を評して、
「ゲイの、ゲイによる、ゲイのための映画」と言っていた。

私ゲイ映画好きの怪しい女と思われた??

被害妄想はどんどん膨らみ、カバおばさんの頭は混乱していきます。

もう少しで

「私は結構アクション映画好きなんです。特にドルフ・ラングレンなんて大好きなんです。
それに、カバって案外獰猛らしいですよ」

と、ワケの分からん弁明をするところでした(汗)。

あのエロ爺さんは、もしかしてこうしてちょくちょく来店していて、店員さんももう慣れっこ立ったのかもしれない。
それよりも鈍臭そうな子持ちのオバサンが、マッチョ映画を二本も借りていったことのほうが驚きだったのかも。。

あの日のビデオ店の休憩時間の話の種は、
「エロ爺さん アダルトビデオを店員に選ばせる」なのか
「カバおばさん マッチョ映画を2本も借りる」なのか
気になるところです。。。






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