三毛犬ジョニーへの伝言

旧「自堕落な蟻」 ブログ名変えました。ジョニーは昔飼っていた可愛いビーグルの名前です。

飲み会が苦手

私はお酒が好きですが、飲み会が昔から苦手です。

ごく少人数の、気心の知れた人とならまだいいのですが、大人数での忘年会、新年会の類いが本当に苦手。

基本人見知りなので、あまり親しくない人や距離感のある人と、滑らかに会話のキャッチボールが出来ません。
お酒でハイになるタイプでもありません。

かなり飲んでも顔に出ず、それほど酔いもしません。

今日(もう昨日か)娘のクラスでの親睦会があり、子連れで出席しましたが(子供たちは別テーブルでジュース)やっぱり上手くお喋り出来ませんでした

社会生活から離れて18年。
自分がややコミュ障で社交性がないことを忘れてた

大人しくほとんど聞き役に徹していたけれど、つまんない人と思われただろうなあ


山岸涼子の名作短編漫画「天人唐草」で、キツイ生い立ちのせいでまるで主体性を持てない人になってしまった主人公が、会社の飲み会て皆の輪に入れずポツンと座っているシーンを思い出した。

厳格な父に押さえつけられていたあの主人公(岡村響子)は、飲み会でも頑なにジュースしか飲まなかった。

私はビールジョッキ二杯と日本酒熱燗一本とオレンジサワーと麦焼酎ストレート、を美味しく頂きましたけど

気分だけは岡村響子になってました。

ポツン、ぐびぐびと

このまま家庭にこもって過ごせるならまだしも、専業主婦を続けられるほど、先行きは甘くなさそうだしなあ。
もう少し対人スキルを磨かないと。。

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ねずみ花火

季節外れの話題ですが、花火。

隅田川花火大会のような大きな打ち上げ花火ではなくて、家の庭や玄関前の道端で遊ぶ、おもちゃ花火。

私が子どもの頃は大いに遊んだものですが、今ではあまり見かけません。

夏になるとそれでも「ファミリーパック」のような安価な花火がドラッグストアの隅に置いてありますが、こんな住宅密集地ではなかなか遊ぶ場所を探すのに苦労するでしょう。

近くの公園は・・、確か火気厳禁、花火禁止だったような気がします。


なので子どもたちにもあまり、花火を楽しませてあげたことがありません。

栃木の実家にかえったとき、線香花火と、それに似たようなおとなしめの花火を持たせてあげた程度。

あまり激しい煙があがると、隣近所に申し訳ないので。


閑話休題


私の末っ子はパソコンで絵を描くのが好きで、「記憶スケッチ」というアプリでよく遊んでいました。
(今はさすがに学校が忙しいのかやっていませんが。)

「海」「オカリナ」「やわらか戦車」等々のテーマが出題され、自分の記憶を頼りに何も見ずに描くゲームです。

ブログのプロフィールのウサギ三匹の絵も、「お月見」という題で娘が描いたものです。


さて、お題。

ねずみ花火


ねずみ花火



・・・うん。確かにねずみ花火だ。

当時小学二年生。

こんなもんかな・・??


今年の夏こそはどこか広い場所を探して、ねずみ花火で遊んであげたい。

娘よ。ねずみ花火は、ねずみくんを虐待する花火じゃあないんだよ

<転載>論文の不備を誰がわかったのか?

武田邦彦先生のブログからの転載記事です。

怖い世界だな、しかし・・。


STAP事件簿後日譚 論文の不備を誰がわかったのか?



正確な日時は次第に明らかになっていくと思うけれど、STAP論文が掲載されたのが1月29日。ネットで最初の「欠点の指摘」があったのが、確か2月4日で6日しかたっていない。これが2月14日でも16日だから、「出てすぐ」には変わりはない。



世界中で毎日、多くの論文がでるが、主要なものだけで100ケ以上はある。その中で、このネイチャーの論文に注目し、掲載された日に論文を読み、80ケもある画像をすべてチェックし、ビデオを検査し、文章にコピペがないかを見て、論文引用(40ケほど)、図表の説明、その他の記述を全部読み、理解するだけでも2,3日はかかる。



そのうえ、小保方さんの博士論文はPDFで入手できると聞いたことがあるが、そうなると博士論文にでている図とネイチャーの80枚のうちの2枚が類似しているということは「図のデジタル情報」からはわからず、目で見ないと類似しているかどうか不明である。



さらにPDFから電子化したファイルを作り、そこに書かれた文章が世界のどこかにある文章と類似していることを知るためには、電子化の作業がかなり大変である。



もともと、STAP論文は、2012年に若山先生の指導の下で小保方さんが書いてネイチャーに投稿し、拒絶(リジェクト)されている。そこからのものだから、小保方さん、若山先生、笹井さんという一流の当該研究の研究者が2年ほど見ていて、さらにこれも世界一流の査読委員(複数)でやるネイチャーで10か月ほどの査読を経ている。



つまり世界でもっとも「間違いに気が付きそうな4,5人」が10か月から2年、綿密に見て、修正している時に気が付かなかった欠点をわずか、6日から16日程度の間にわかることは不可能である。



「査読」というのはその分野で最も学力、経験のある学者が複数で綿密に見て、おかしいところを指摘して修正する。私も経験があるが、私が見る分野は世界の学者の名前、その人の文章の特徴、これまでのデータなど全部、頭に入っているから、ちょっとでも類似のものがあったり、画像がおかしかったりしたらすぐわかる。



図表がどのような形で提供されたかは不明だが、私が論文を投稿するときには手持ちの図表、画像のもっとも鮮明なものを提供する。またもし不鮮明の場合、「鮮明なものを出すように」と求められる。



中心的な専門家4,5名が1年ほど綿密に見てわからないものを、関係外の人が1,2週間でわかるはずもない。



つまり、1月29日にSTAP論文が掲載されることをあらかじめわかっていて、またこの論文の不備や小保方さんの研究の欠点もわかっていて、あらかじめ指摘する準備を整えていたとしか考えられない。



そうすると、指摘したほうが何らかの犯罪を犯している可能性が高く、犯罪を犯して指摘したことを無批判にマスコミが拡大したということになると、またまた取材の信頼性を調査せずに国民をだますことになった佐村河内氏の事件と類似になる。



もし身内に「論文を作成している時には間違いを指摘せず、博士論文までよく知っていて、本人が不十分なところを突く」という人がいたら、これはなかなか防ぐことはできないし、データの入手などで不正が行われたことは十分に考えられる。



「不正を指摘する」というと、指摘する方は善人で、指摘される方は悪人と言う先入観があるが、逆の場合も大いにありうる。まして、理研の調査委員会が肝心な点2か所(1か所は実験ノートがあるのに、2冊しかないと言ったこと。もう一つは「差し替える写真が提出されている」のに、それを言わなかった)の明らかなウソを言っている点が気になる。



つまり、もともと理研は小保方さんを守る立場にあるのに、逆にウソをついても小保方さんの「不正」を指摘した。指摘した2か所はどう考えても「意図的」ではないが、それを「悪意」と言った。



また、酒井さんは「STAP現象は確かだが、仮説の段階」と言い、京都大学の先生はそれを受けて「仮説は論文にならない」と言った。普通の論文は仮説が書いてあるのだから、このチームプレーと思われる非学問的な言動も実に不思議である。



疑念は小保方さんではなく、理研の委員会、ネットで指摘した人、それに損害をうけていないのにでたらめを言ってまで徹底的に批判している京都大学の先生などにある。



また早稲田大学の博士論文を審査し、合格させた先生方がまったく登場しないのも理解できない。



せっかくの素晴らしい論文をここまで貶めるのは、単に「善意」とは思えない節が多すぎる。この際、STAP事件を報道し、小保方さんを非難したマスコミは自らのプライドをかけて、「ソース」と「組織」を徹底的に取材してもらいたいものである。



この内容はシアターテレビジョンのご厚意で、無料でユーチューブで見ることもできます。



(平成26年4月19日)



武田邦彦


ペプシネックスゼロと小栗桃太郎

ペプシネックス ゼロのコマーシャル(←クリックするとCMが観れます)


大好きなんです。
何このかっこいい桃太郎!

小栗旬くんの強い意志を持ったまなざしも素敵。

苦しめられる村人たちの描写は、昭和30年代の日本映画のよう。

進撃の巨人を思わせる「鬼」の怖さもただ事ではない。

犬とサルもかわいい。

ドラッグクイーンみたいなキジも面白い。

躍動感のある音楽もいい。
THE HEAVYの「SAME OL’」

サビの部分が頭でリフレインするので、ついアマゾンで買ってしまった

THE GLORIOUS DEAD [輸入盤CD] (COUNTCD46)THE GLORIOUS DEAD [輸入盤CD] (COUNTCD46)
(2012/08/11)
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「自分より強い奴を倒せ」というメッセージも昨今の諸々の出来事を思うと、深い。
シンプルだけど、深い。


ペプシネックスゼロという商品と桃太郎に何の関係が?と思わないこともないけど、コマーシャル自体がとにかく印象深いので、スーパーで見かけると買ってしまいます。

ペプシネックスゼロ。

ペプシ ネックス カロリーゼロ 500ml×24本ペプシ ネックス カロリーゼロ 500ml×24本
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ペプシ

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特にこの手の炭酸飲料が今まで好きだったわけではないんですが、やっぱりこれがCM効果??



エピソード・ゼロ、というから、1、2と続編はあるのかな。
それとも商品名の「ゼロ」で終わりなのかな。

もうちょっとこのキャスト・スタッフでの映像が観てみたい。

どじょうざんまいその3

過去記事 どじょうざんまい
     どじょうざんまいその2

ドジョウアップ




お祭りのドジョウつかみで長女が50匹のドジョウを捕え、飼うはめになったのが去年の九月。

あれから半年。

まだ30匹超のドジョウが健在です。(もはや数えるのが面倒くさくなりました)

ただ、水槽から深夜にダイビングしていたらしく、家具の後ろにドジョウの干物が3匹発見されました。
二センチ四方の、蓋の隅の僅かな隙間を狙ってジャンプしたようです。
深夜のドジョウの運動会は、半端ない激しさです。
台所の三角コーナー用ネットを切って、飛び出し防止のために隙間に張りました。

中ぐらいの大きさのドジョウが一匹、何だか元気がなかったので、他と離してバケツに移しました。
そういえばこのところろ過装置の調子が悪いような。
これは水質悪化による「尾ぐされ病」か?
と、診断して、クリーンFという薬を買って、ドジョウに処方しましたら・・・、
翌日お腹を出して浮いていました。。。

このひと月ほどの間に4匹が死んでしまったので、夫に
「連続殺泥鰌犯」
「たま(私のこと)による薬害死、ジェノサイド」と
殺泥鰌犯扱いされました。

故意じゃないんだよう。
だって世話してるの、私ひとりだし~!

ああ、ドジョウたちが幸せな余生を送ってくれるなら、どこかの川か用水路に放流したい。
それか、誰かこの子たちを貰って可愛がってくれないだろうか。

別れは惜しいけど、どうしてもというのならあげます。
ただし、食べないで~。
全く見た目の良くない、ただの食用ドジョウだけど。
ほんのちょっと、情が移ってしまったので。

ネットでなんとなく

「ドジョウ 捨てたい でもかわいい」

と検索してみたら

「食べるか、責任もって飼いなさい!」と出てきました。

ふぁい。。。
出来る限りお世話します。


まず、調子の悪いろ過装置をなんとかせねば。

早速東急ハンズで新しいろ過装置を購入、ついでにおやつの水草、赤虫を購入。

水がきれいになると、30匹余のドジョウはびゅんびゅんと跳ねまわりました。

新しいおやつの水草も気に入ったようです。

よかったよかった・・。


しかし、君たちの寿命はどのぐらいなのだろう。。

どうせ買うなら、クロ出目金とからんちゅうとか飼いたかったな・・。

などと思ってしまうが、これも縁だ。

出来るだけ世話するよ。


ただし、地震かなにかの災害で、食べるものがなくなったら、ありがたく、お命頂きます。


「ハルコ、ボストンに戻っておいで」

小保方さんのハーバード留学時代の恩師、バカンティ教授が来日中です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140415-00000019-asahi-soci

バカンティ教授、小保方氏に「ボストンに戻っておいで」

朝日新聞デジタル 4月15日(火)11時55分配信

 STAP細胞論文の主要著者である米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が来日し、15日に京都市内で開かれている国際会議で講演したことがわかった。出席者によると、論文について「すでに画像の取り違えの訂正がなされており、結論には影響を与えない。STAP細胞は必ず存在する」と述べたという。

 バカンティ教授は理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの米留学時代の指導教官。論文への疑惑が指摘されて以降、直接の取材に応じておらず、国内で発言するのは初めて。この日は「世界気管支学会議・世界気管食道科学会議」に出席し、「再生医療と幹細胞」というテーマで講演した。会場は報道陣の入場が規制され、警備員が出入り口を固める異例の厳戒態勢が敷かれた。

 出席者の男性によると、バカンティ教授はスライドを使って講演。論文が不正と認定されたことについて、小保方氏の単純ミスだと主張。ホテルでパスワードキーを3回打ち間違えて入れなくなり、無理に頼んで入れてもらった、という例をあげ、同様のミスだと話したという。また、小保方氏に対し、「(大学のある)ボストンに戻っておいで」と呼びかけたという。

(引用終わり)


連日の小保方さんへの集団リンチには心底うんざりしていました。
テレビや新聞、週刊誌、ネットニュースなど、マスコミに登場する科学者、専門家と称する人たちが、「証拠を出せ」「説明が不十分」「データを出せ」と轡を並べるように一斉に同じことを主張することも不審に思います。

批判の中には小保方さんへの人格を否定するような、酷い誹謗中傷も沢山あります。

門外漢には何が正しいのか分かりませんが、災害以外でマスコミが一斉に同じ方向を向いた報道をするときは、裏で何かの力が働いているとも聞きます。

しかし、ネットには同じ科学者でも多種多様の意見が溢れています。
武田邦彦教授もそうですが、先ほど転載させて頂いた「ねずさんのひとりごと」の記事には、目の覚める思いでした。


小保方さんの留学中の恩師、バカンティ教授の姿勢は終始一貫しており、愛弟子の小保方さんを擁護しておられます。

もしかしたら内々で、バカンティ教授は小保方さんの杜撰さ、ルーズさを叱責していたのかもしれません。
でも外部に対しては、愛弟子を庇い続けておられます。
これが本来上に立つ者の、正しい姿勢ではないでしょうか。

いつまでご滞在になるか不明ということですが、おそらく大阪で入院中の小保方さんを見舞われ、激励されるのでしょう。

マスコミは厳重にシャットアウトされ、講演中に小保方さんに向けて「ボストンに戻っておいで」とさんに語りかけられたとのこと。

おそらく愛弟子に向けられたこの日本での集団リンチに、心底憤り、呆れられているのだと察します。


小保方さんの発見を虚言、論文は捏造と決めつける口の悪い科学者やネットの住人たちは、このバカンティ教授のこともペテン師呼ばわりしています。

ならば、折角はるばるボストンから来日されているのですから、「あなたは詐欺師でしょう。STAP細胞なんて存在しないんでしょう。存在すると言うなら今証拠データを見せなさいよ」と、突撃取材して詰め寄ってみるといいのです。

バッシングの集中砲火を浴びて精神的にも体力的にも参り入院している若い女に、覆面をして暗闇から石を投げるような人たちは、きっと強い者には尻尾を巻くのです。

理研の再調査委員会は、前回と同じ面々で話し合いを進めるとのこと。
おそらく結果は同じでしょう。
翻せば自分たちの決定を過ちと認めることですから。
理研は小保方さんを放り出して、データを出せ、資料を出せ、実験ノートを出せと攻め立てて、STAP研究の成果を取り上げるつもりなのでしょう。

多分、理研よりさらに上の勢力がそれに一役買っている。
そうでなければ、これほどマスコミの足並みが揃ったバッシングが出来るはずかないのです。
何故、最終報告の結果が、消費税増税の日に設定されたのか?
最終報告のあった午前10時半頃には、新武器輸出三原則が閣議決定もされています。
もしかしたら、国民の目くらましに小保方さん騒動は利用されているのではないのか?とうがった見方をしてしまいます。
あと、テレビで盛んに小保方さん批判を繰り返している科学者や専門家と言われる人たち。
原発推進派で帰るのを渋る避難民を福島に帰還させようとしていたり、放射能安全神話を振りまいているそうですね。

小保方さん、マスコミに何を言われても、政府の御用学者に罵られても、データを出してはいけません。私用だからとパソコンを頑として提出しなかったというのは正解です。
実験ノートを全て渡さなかったのは正解です。

レシピを理研に渡してはいけません。それはあなたの命綱です。

この前の会見で分かったことは、小保方さんがどんな行動を取ろうとも、どのみち叩かれるということです。
ノートがあってもなくても、きっとマスコミはあなたを叩く。
理研は粗を探してあなたを否定する。きっとあなたを再び切り捨てる。

匿名での集団リンチを恥じない者どもが跳梁跋扈する日本は、もはや沈みゆく船です。
美しい国などではありません。

小保方さん、レシピを持って、バカンティ教授と共にアメリカに跳んで下さい。

あなたを守ろうとしなかった国など、見捨てて下さい。
あなた自身の幸福と、夢の実現のために。


STAP細胞と思われていたものが、本物だったのか。
あるいは別の何かだったのか。

10年後には確実に分かっているでしょう。

その頃この集団ヒステリーは、どのように人々に記憶されているでしょうか。




<転載>国は最先端研究者を保護すべし

ねずさんのひとりごと
からの転載記事です。

国は最先端研究者を保護すべし

ふっくら





一昨日、緊急投稿というカタチで小保方晴子さんの研究に関してねずブロに書いたのですが、たいへんなご好評をいただいたようで、現時点までに約8万人の方がブログにお見えになり、ブログの方のFacebook「いいね」クリックも4万4000件を超えるものとなりました。

この記事で申し上げているのは、STAP細胞の将来性は数百兆円規模になるたいへんに大きなものだから、国でこれをキチンと保護すべしということです。

このことに多くの方がご賛同のコメントを残しておいでになる一方、否定的なコメントもたくさんいただきました。
ただ、あまり感心しないのは、私の書き方がよくなかったせいだと思いますが、その否定的コメントの多くが、この最先端研究と国益保護の問題を、単に小保方さん個人の資質の問題に置き換えてご議論されている点でした。

約半数が否定的コメントなのですが、その中のおよそ9割が、
「小保方晴子さんは朝鮮人」「彼女は卒論をコピペした」「あの目は嘘つきの目だ」等々、小保方さん個人をたいへん乱暴な言葉で否定し、揶揄し、中傷するだけのものでした。

極 端なものになると、記者会見のときに彼女が「いかにもやつれたようにメイクで誤摩化していた」などという、とんでもないものまであり、ここまでくるともは や噴飯もので、コメントが日本語で書かれていても、どうにも日本人的マインドをお持ちにならない方、もしくはそのグループの所業ではないかと思いたくなっ てきます。



なるほど、欲にかまけていて、本国がいま経済的にたいへんな状況ですから、金になりそうな小保方さんのレシピがなんとしても欲しいという気持ちはわかりますが、だからといって、たとえ言論とはいえ、彼女一人を集団で暴行するような真似は、許すべきものではないと思います。

も ちろん中には、STAP細胞の存在や、研究の意義等についてを丁寧に詳しく書かれた方もおいでになり、そうしたコメントには感謝申し上げますが、ただそう いう点につきましては私は科学者ではないし、そもそも最先端の科学技術研究など、私ども素人にそうそう簡単にわかるものとも思えず、私には論評のしようが ありません。

ネイチャーに論文が掲載された当時の、明るく元気な彼女の写真や映像といちいち比べてみるまでもなく、メイク云々でなく、相当に彼女はお痩せになっています。
弁護士を雇うにしても、病院に入院するにしても、たいへんなお金がかかることですし、どれほどの心労があったであろうかと考えると、かわいそうになります。

そもそも最先端の科学技術研究などというものは、できたてのヨチヨチ歩きの頃は、どんな場合も、しょぼいものです。
自転車でもバイクでも自動車でも飛行機やロケットでも、最初に発表された当時は、小学生のおもちゃにもならないほどのツマラナイものでした。
けれど、そこから新しい時代がはじまるのです。

とりわけSTAP細胞は、何百兆円という巨額の利益可能性を持つものです。
そ れだけに、いま、金に困っているどこぞの国など、ありとあらゆる方法を用いて、彼女にレシピを公開させ、その技術を盗み取って自分たちの権益にしたいであ ろうし、同国だけでなく、ある程度の大金を動かすことのできる人たちは、欲望の前にはどのような卑劣な手段でも使って彼女のレシピ公開を迫るのでしょう。

逆に言えば、彼女の生命の安全は、そのレシピひとつにすべてかかっている。
彼女がレシピを公開すれば、その瞬間彼女は用済みとなり、同時に日本の国益も全部パーになるということにもなります。
先日も、東芝の最先端技術のパクリが問題になったばかりです。
残念なことですが、我が国の最先端技術は、研究者も技術も、常にそうした国際謀略の渦中に身を置いているというのが、実際のところです。

そして、ここからが重要なことですが、我が国には、このような事態が発生したときに、国家がその研究等を保護するという規程も法律もないということです。
政府資金の受け皿としての研究施設はあります。
けれどもその研究や研究員が、外国のスパイや、心ないメディアによって、身の危険まで迫るような事態に陥っても(現にいま小保方さんはこの段階にあります)、国はその個人も研究財産も、なにひとつ保護することさえできないのです。

保護できるのは、その研究者が殴られて大けがをしたり、暴行を受けたり、殺されたりしたときだけです。
また実際に技術が盗まれ、莫大な損害を被ったとき、その莫大な損害に対する損害賠償請求を、これまた莫大な資金を投じて裁判できる大企業だけが、事後に何年も経ってから裁判に訴えることができる。
現在進行形の事態に対応できる、つまり事前に研究者を保護するための方途が、まったく「ない」のです。

米国などの場合、こうした法で想定しない事態が起きたときは、大統領命令や国の機関の持つ機密費等を使って、対象となる個人の保護が行われます。
けれどそれは、すこし語弊のある言い方ですが、大統領が持つ非常大権にもとづくものであって、国法にあらかじめ定められたものではありません。

ところが日本は三権分立の国です。
米国は、三権の上に大統領が立ち、その大統領が非常大権を揮うことができるのですが、日本には、その権力を揮うことを、憲法が否定しています。
いまの日本には、要するに国として「何もできない」のです。

そのため、日本が開発した最先端技術、たとえばフロッピーディスクのフォーマットなどに関しても、なるほど特許はドクター中松氏がとっていますが、その記録方式をそのまま応用したハードディスクに関しては、なんの権利も権限も日本は行使できない。
結果、世界中のあらゆるメーカーが、事実上日本の特許権を平気で侵害して、各社の利益に貢献しているわけです。

これからの世界は、ますます最先端科学技術への傾斜が深まることと思います。
けれど、そうした最先端技術について、国家的機密保護、人材保護ができないようでは、日本の最先端技術開発研究は、お先真っ暗です。

そもそも最先端技術開発について、日本の国家予算は米国の100分の1、それもそのなけなしの予算から、共同研究と称して米国に研究費を貢いでいるというのが現状です。

要するに研究開発に関する予算もしょぼければ、研究員の生命財産の保護さえできず、さらにはいざというときの研究者の政治的保護さえも、「規程がなくてできない」だけでなく、その金まで他国に貢いでいるというのが、いまの日本なのです。

果たして、それで良いのでしょうか。

私には、小保方さんのお化粧の仕方がどうのこうのという問題よりも、そちらの方がはるかに重要な問題であと思えます。

今回の小保方さん騒動で、誰が得をし、誰が損をするのか。
もし小保方さんが、レシピを公開したとき、日本の国益は保護されるのか。
そしてマスコミによって、レシピを出せ出せと集中砲火を浴びている小保方晴子さんを、国は保護できるのか。

問題は、理研の体質だとか、小保方さんの資質だとか、国籍だとか、そんなつまらないことではない、もっと別なところにあると、私は思います。

だからこそ、国は、たとえそれが超法規的措置であったとしても、小保方さんを保護すべしという意見になるのです。

小保方さんに限らず、最先端の研究者が、国によってしっかりと護られる国に、一日もはやくなってもらいたいと思います。

<転載>[緊急投稿]国は小保方晴子さんを護れ!

ねずさんのひとりごとからの転載記事です。

会見小保方さん



小保方晴子さんの記者会見が昨日行われ、そのことについて今日のワイドショー番組は話題がもちきりのようです。
けれども、肝心なことはまったく報道しようとしていないと思われるので、これについてひとこと書いておこうと思います。

そのいちばん肝心なことというのは、「STAP細胞が完成すれば、それは巨大な利権になる」という問題です。
STAP細胞というのは、いわば万能細胞です。
何にでも生まれ変わることができる。
ですから、たとえば肝ガンや胃ガンに犯され、その一部切除などをするという医療治療を施したとき、このSTAP細胞があれば、切り取った内蔵などを、まるごと再生することができる。

少し考えたら誰にでもわかることですが、これが実現すれば、まさに従来医療をひっくり返す、まったく新たな治療方法が確立するわけです。
そしてその根本となる細胞についての世界特許を持った人もしくは団体は、将来にいたるまで、数百兆円規模の巨額の利権を手に入れることができることなのです。




純粋な科学の話を、欲得の話にすり替えるなとお叱りをうけるかもしれません。
けれどSTAP細胞は、ただの細胞ではなくて、ものすごく大きな将来の経済的利益をもたらす細胞なのです。

小保方晴子さんが、STAP細胞の実験に成功し、その細胞を完成させます。
そして彼女が、そのことを論文にします。
ネイチャーに、理研のスタッフとして論文を掲載する場合、理研内部でも当然のことながら、実験結果に関しての検証と確信を持ってでなければ、そもそもネイチャーに論文など掲載させません。

ではその論文に、小保方さんがSTAP細胞を作るための手段方法の全部を載せるかといえば、答えはNOです。
これはあたりまえのことで、細胞を生み出すいわば美味しい料理のレシピを全部公開すれば、あっという間に真似されて、権利も利権も全部盗られてしまうわけです。
そして真似したものが何の苦もなく、将来のSTAP細胞による(数百兆円規模の)利権を得ることになります。
要するに小保方さんだけのレシピが、公開情報となることによって、誰にでもできるものになってしまう。

ですから論文はあくまで論文であって、作成方法は丸裸にはしないというのが最先端の科学技術分野では、あたりまえのことです。
実験成功と、公表の問題は、まったく別なのです。

一方、理研からすると、小保方晴子さんだけの技術では、理研の利権(だじゃれではありません)になりません。
難癖をつけて小保方さんを利権から放逐し、その実験結果と実験ノートを手に入れることができれば、STAP細胞に関する将来の利権は、すべて理研のものとなります。

あるいは小保方さんと一緒に実験をしていたという別な先生が、理研に協力するカタチでその仲間入りすれば、その先生も、将来利権にありつけるかもしれない。

とにかく数百兆円規模なのです。
この問題を度外視して、ただ「論文に嘘があったかなかったか」というだけの問題にすり替えが行われていること自体が、私からみると、きわめて疑わしく思えるのです。

小保方晴子さんの問題が最初に報道されたとき、それからしばらくして、支那の学者がSTAP細胞の生成に成功したというニュースが流れました。
ところがいつの間にか、この報道はウヤムヤになり、結局は実験に成功していなかったようだ、ということになりました。

まるでいつもの悪い冗談と同じですが、すこし考えたらわかることですけれども、小保方さんノートがあれば、他の学者でもSTAP細胞を作ることができるのです。
理研には2冊のノートの提出しかなく、これではSTAP細胞は生成できないから小保方さんは嘘を言っているという報道がありましたが、逆に小保方さんが全てのノートを提出していたら、小保方さんは丸裸です。
身を守る術はまったくなくなるし、それこそ下手をしたら殺されかねない。

もし、支那がそのデータノートを入手して、実験し、成功していれば、日本の小保方さんは、実験に嘘を言って放逐された人、支那の学者こそが実験を成功させた人となり、数百兆円の将来利権は、支那のものとなります。
彼らは、直後に「できました〜〜!」と声をあげましたが、その後、ウヤムヤにしています。
つまり、2冊の小保方ノートだけでは、彼らは実験に成功できなかったわかです。
もしこれが工作なら、工作は大失敗となったわけです。

要するに今、最大の焦点となっているのは、実験を成功させるための小保方ノートを手に入れることです。
そのために日本のメディアを使って、小保方さんを追いつめる。
追 いつめられた小保方さんが、そのノートを公開すれば、実験は失敗だった、STAP細胞は小保方方法では生成できないと公式発表しておき、そのあとで、担当 の学者を変えて(もとの小保方実験の方法そのもので)、STAP細胞生成に成功したと発表すれば、その利権は理研のものになるし、そのノートを入手した国 があれば、その国が将来の巨額の利権を手に入れます。

そういう意味において、いまや小保方さんは、理研だけでなく、世界中のSTAP細胞利権を横取りしようとする人たちから狙われているわけです。
それに対して、彼女は、いまたったひとりで戦っている。

このことを、本来あるべき「国益」という視点から考えてみます。
これは実はわたしたちの生活にも関係する大きな問題だからです。

日本の学者が、あるいは組織が、STAP細胞の生成に成功し、将来の医療の大革命を実現し、そのための基礎となるSTAP細胞に関する特許権は、日本が持っているという状態を考えていただきたいのです。
世界中のどこかで、切除した人体のSTAP細胞による復元や、美容のためのお肌のSTAP細胞による再生なんてことが行われると、その都度、STAP細胞の開発特許者に特許料収入がはいります。

ということは、世界中で行われる手術やお肌再生ごとのお金が、日本にはいってくるのです。
その利益が日本国内に蓄積されれば、日本人全員の生活を、将来にわたって豊かにします。
それだけのインパクトが、このSTAP細胞実験にはあるわけです。

小保方さんご自身は、いわば科学者としての実験バカで、医療で困っている人たちのために、自分にできることを、一生懸命研究してきた方であろうと思います。
けれどその実験の成功は、あまりにも巨大な利権を孕むものです。
中規模の国家なら、年間の国家予算の何倍もの収益を生むのです。

そういう意味では、この問題は、今の段階では、「論文に嘘があったかなかったか」とか、美人の小保方さんが何々教授とできていたのではないかなどという興味本位の報道が云々など論外で、国が全力をあげて小保方さんを完全に保護し護らなければならないものと思います。

も しこれが米国で起きたことならば、少し考えたらわかることですが、ホワイトハウスが小保方さんを保護し、軍の実験施設内に専用のラボを移して、あらゆる国 家予算を与えて小保方さんの実験を援護し、STAP細胞による軍事治療をまず実現し、自国内にその生成法と利権を完全に確立した後に、これを公表すること でしょう。
それだけの値打ちのある実験なのです。
だって、戦闘によって外傷を負った兵士が、まるで元通り復活できるのです。

ところが日本の場合、これだけの大実験であっても、理化学研究所は特殊法人とはいえ、要するに民間任せです。
民間団体というのは、利益でどちらにでも寝返るものです。
特殊法人ですから、なるほど政府のお金で運営されていますが、お金が出されているということと、管理されているということは、まったく別な問題です。
そしてどんなに国益を損ねようと、儲かれば良いというのが、民間団体(法人)です。

それがわかっていても、政府はその民間団体の内部で起きた問題には、「理研の内規に従ってご対応いただくしかありませんな」というコメントの発表くらいしかできないでいます。
これが戦後の日本国政府の体たらくです。

日本は、個人主義ではなく、集団性を重んじる和と、結いの国です。
小保方さんの問題は、単に小保方さん個人の問題ではなく、日本の国益の問題、すなわち、わたしたち国民ひとりひとりの問題です。

私は、むしろ小保方さんを、いまは国家の力によって完全に保護し、彼女の実験をささえて、将来の国のために、そして世界中の困っている人のためのお役に立てるようすること。
それこそが、いま、いちばん必要で、求められていることと思います。

その結果、小保方さんの実験が不成功に終わったのだとしても、それはそれで科学技術の最先端の世界では、いたしかたないことにすぎません。
むしろ、あらゆる万難を差し置いて、実験を成功させ、その結果を世界の多くの人に役立てることの方が、何百倍も何千倍も必要なことです。

ちなみに、ちょうどいま、「小保方さんが実験ノートを全部提出していない」という話をテレビでやっています。
「バカなことを言わないでいただきたい」と思います。
出せるわけがないです。
なぜなら、それを出した瞬間、小保方さんの実験成功の利権を狙う者たちからしれみれば、小保方さんの存在価値も、小保方さんの実験のためのこれまでの努力も、全部なくなるだけでなく、小保方さんの身の安全さえも保証されなくなるのです。
ノートなど、肝心のところは出さないのがあたりまです。

国は小保方晴子さんを護れ!
国益を考えれば、それがいちばん大切なことと思います。

ちなみに私には、小保方さんの研究が成功していたのか、そうでなかったのかはわかりません。
おそらくこれをお読みの誰にも、そのようなことはわからないと思います。
けれど、大切なことは、その研究が、世の中に、人類全部のために、「必要なことである」という現実だと思います。

たとえ毛筋一本でも、そのSTAP細胞に可能性があるのなら、そのためにどれだけの経費をつぎ込んでも、惜しくはない。
それだけの値打ちのある研究であると思います。

逆にやってはいけないことは、今の段階で、その研究者をつぶしてしまうこと。
そしてもし、日本がこの問題でSTAP細胞の開発研究を滞らせば、日本は巨額の国益を損ねる結果となる、ということです。
最先端の研究というのは、そういうものだと思います。

私は、小保方晴子さんを、信じて応援していきたいと思います。

<転載>暗闇研究と月明かり研究

武田邦彦教授のブログ

STAP事件簿06 暗闇研究と月明かり研究


どちらの研究が「正しい研究」かということではないけれど、研究には「暗闇研究」と「月明かり研究」がある。



暗闇研究と言うのは人類がまだ知らないことを手探りで調べていくもので、月明かり研究と言うのは先人がアメリカなどにいて、それを発展させたり、手法を作ったり、最適条件を探すような研究だ。



それ以外にも「昼間研究」というのもある。ある建物を設計するためにまだ不足している「材料疲労特性」を調べる研究で「研究さえすれば、結果がでる」というものだ。今回はこの「昼間研究」は触れないことにする。



私が若いころ、ある大先輩から「武田君はよく真っ暗闇を歩くことができるね。真っ暗闇だと、次に踏み出す一歩が谷底かも知れないから、恐怖心はない?」と聞いてくれた。



その頃、私はアメリカもフランスもチャレンジして失敗した研究に挑戦していた。だから「完全に暗闇」ということはないが、途中までは月明かりがあったけれど、すでに真っ暗闇に突入していた。



そんな研究では二つの恐怖心がある。一つは、「次の一歩で谷底に」という恐怖である。つまり先が見えないのだから、やっているうちに「これまでのことはすべて間違い」というのが分かる可能性がある。そうすると評判を落とし職を失い。



もう一つは、自分が歩いている道はすでに失敗する道で、さっきの分かれ道みたいなところで左に行かないといけないのではないかという研究の方向に対する恐怖である。この場合は、やってもやっても泥沼に入る。



いずれにしても、月明かりもないのだから、一歩一歩、手探りで進み、周囲もまったく理解してくれない。「成功する可能性は?」と言われても「わかりません」と答えるしかないし、「成功したらどういう役に立つの?」と聞かれても、最終的にどんな結果になるかわからないからこれにも答えられない。



それではそんな「真っ暗闇研究」はこれまで誰がやっていたかと言うと、アメリカ人やヨーロッパ人だ。日本の科学者とか東大教授とかいっても、彼らの追従をしてきたに過ぎない。人によっては彼らの理論を理解するだけで精いっぱいと言う学者もいる。



今回のSTAP事件の論評を見ると、「月明かり研究」をした人か、あるいは「研究をしたことがない人」が厳しいことを言っている。月明かり研究なら、研究は研究だが、うっすらと月明かりがあるから、それをたどっていけば目的に達する可能性が高い。不安も少ないし、研究結果がどのようなものになるかはうっすらとわかる。周囲も研究の意味や結果がわかるし、「アメリカに追いつけ」ということで協力してくれる。全然違う。



私の周辺の「真っ暗闇研究」を経験してきた人(その一人は私の大先輩、もう一人は国際的な研究者、さらにお一人は学会のトップだがよく見てきた人)は口をそろえて「武田先生の言っておられることの99%は同意です」と言ってくださった。



STAPに関して言えば、大筋の研究は正しい、論文のうまい下手は研究には無関係、写真の取り違えなど問題はない、基本的にはコピペOK、30歳ではあっぱれ、実験ノートなどいらない・・・ということだ。



特にテレビでコメントしていた、東大教授、名古屋大学教授、大阪大学准教授の方はいずれも「研究者としてありえない」という趣旨のことを言われていたが、それは「月明かり研究者としては」とさらに説明を加えたほうが良かった。



(平成26年4月10日)



武田邦彦


<転載>実験ノートとはなにか?

STAP細胞論文の記者会見で、理研が盛んに「実験ノートが杜撰だ」と言っていました。これは意図的に研究者の研究がいい加減だったということを印象づけるためと考えられますが、いったい、実験ノートとは何でしょうか?


私が若手の研究者だった今から40年ほど前は、コンピュータが発達せず、測定器も前近代的なものだったので、常に自分の手で記録しなければなりませんでした。その頃には実験ノートは毎日何ページも書き、そこにデータを記録し、観察結果をまとめていました。



しかし、最近はすべてが電子化されました。測定器や画像も直接パソコンに取り込みますし、グラフや表もソフトを使って書きます。また実験観察は私の研究室では全部ビデオにとっていました。実験観察をノートに書くのは大切なのですが、実験の横にビデオを動かしておいた方が、考察などをする時に気が付くとそれを振り返ることができますので、実験ノートよりはるかに厳密になるからです。



しかし、今から40年ほど前、アメリカの特許の問題が起こり、アメリカは先発明主義ですから、実験ノートがとても大切になりました。その頃の研究者がいまだに古い研究スタイルを強制することがあります。



つまり特許申請の時に実験ノートをつけるとそれが着想の証拠になるからですが、今ではメール、画像取り込みの日付などを残しておけば実験ノートは要りませんし、もちろん学問には関係なく、知的財産を登録しようとすれば必要になる場合もあるということで、本来の学問で必要なものではありません。



その点で理研の記者会見は研究が杜撰だったということを実験ノートまで持ち出して批判するという極めてあくどいものでした。私自身も20年ほど前から実験ノートを持っていませんし、若い人に強制もしません。



「コピペは悪いこと」も「実験ノートをつけるべきだ」も、「お金のための研究」を「正しいこと」として、本来の学問や研究の人類的意義から遠く離れていることが原因しています。日本を代表する研究機関である理研がお金にまみれたことがざんねんです。



人類が生み出す知的産物が、平和に役立つことを祈るばかりです。



(平成26年4月4日)



武田邦彦

<転載>ぬかりはないが何も出てこない人と、ぬけているがひらめく人

武田邦彦教授のブログ


ぬかりはないが何も出てこない人と、ぬけているがひらめく人


人間は万全でもなく、すべてをカバーできる人も少ない。とかく、うっかり屋さんは良い成果を生むけれど、何から何まで気を配ることができる人は創造的なことは苦手と言うことが多い。



多くの学生を育てるうえで、最も大切なことは、その人なりの個性を生かして長所を伸ばすことだ。間違いが多い学生で、だらしない学生もいるけれど、何かに夢中になって他のことがおろそかになる「赤ちゃん型」の学生も多い。そのような学生は機械や電機などの分野では特に伸びるように感じられる。



赤ちゃんは何にでも興味を示し、やる気満々である。これに対してミスのないしっかり者の大人の中には、確かに抜かりはないが面白い結果は期待できない人もいる。



もともと日本社会はミスを咎める傾向があるが、最近のマスメディアやネットを見ていると、悪いほうの日本文化が発達して、ミスを咎める傾向がある。まさに「角を矯めて牛を殺す」と言うことが現実レベルになってきたように感じられる。



ミスをする人を見て「そんなこと信じられない」と言う人が同時に「奇想天外な着想」ができるかというと正反対のように思う。



まして、科学の分野では「成果は人類共通のたから」であり(公知・・・「こうち」と読む)、決して発見者の所有物ではない。「所有物概念」がはっきりしているのは「世俗的な考えの人」で、科学そのものに興味があると、つい人のものも自分が使ってよいと思うのが普通で、しかも法律的にも正しい。



「コピペしてはいけない!」などと、違法(科学の成果を無断で使う人を非難すること)を教える人は、自分自身が所有権を重視するお金にまみれた人だが、そのような人に「平和への道」を閉ざされたくない。



(参考)著作権法



著作物とは「思想または感情に基づき、創造的な表現物」である。

著作したものの引用が必要なのは、その著作が著作物である場合だけである。

(平成26年4月4日)



武田邦彦

小保方さん、立派でしたよ。

今日(もう昨日か)は子供たちが皆学校へ行ってくれたので、一時からの小保方さんの会見を見ることができました。

精神状態がよくなく、体調も悪くて入院中と聞いていたので、ドタキャンになるか、あるいは会見途中で取り乱すのではないかと他人事ながら案じてました。

小保方さんは明らかにやつれた様子で痛々しく、見ていてたまらない気持ちになりましたが、目を潤ませながらも、慎重に言葉を選んで謝罪をし、釈明をし、主張すべきことは主張し、そして恨み言を言いませんでした。

あの公開リンチのような場面で。

これは普通の人間にはなかなか出来るものではありません。

彼女は美しい。
でも人間の性分は、美醜とはまた別に、容貌に顕れてくるものです。
彼女は過ちを犯したのかもしれませんが、誠実さ、素直さが顔に顕れていました。
悪意はなかったというのは本当なのでしょう。
私にはそう見えました。

上から目線で彼女を糾弾する記者たちの方がよほど下劣で醜悪でしたが、彼女はどんな質問にも真摯に答えていました。
ツイッターもその時覗いてみたら、「小保方さん頑張れ」というメッセージが溢れていました。

あれほど連日バッシングされていた彼女なのに。
映像の持つ力は大きいです。



深夜のニュースを見たら、予想通りのバッシング。

街頭インタビューで、でっぷり太った私みたいな体型のおばさんが、
「説明が不十分で納得いかない」と彼女を非難していました。

おいおい、おばさん。あんた何様?
彼女は病気で苦しんでいる人達を救いたい一心で、5年以上も研究を続けていたんだよ。
たとえ過ちを犯したとしても、ただ食べて寝て排泄して息してるだけのあんたに、彼女を非難する権利はないんだよ。

賄賂貰った政治家じゃないんだからね!

…下品ですみません

小保方さん。
よく頑張りました。
立派でしたよ。

と、社会の片隅から彼女にエールを送りたいです。