三毛犬ジョニーへの伝言

旧「自堕落な蟻」 ブログ名変えました。ジョニーは昔飼っていた可愛いビーグルの名前です。

お約束の心地よさ。

映画は、娯楽です。
あまりにも強引な筋書きだったり、一部のアメリカ映画のように独善的だったりするなら、共感できないこともありますが、映画は現実にはない「夢」を見せてくれるものであって欲しい、と思うのです。

「スウィングガールズ」
東北の女子高生が夏休みの補習をサボる口実として、ビッグバンドジャズを始める。当然、やる気はゼロ。
でもしだいに、ジャズ演奏の魅力にとりつかれていき・・・。

筋書きは、お約束といえばお約束です。
不真面目だった女の子達が、しだいに皆一生懸命がんばるようになる。
中古の楽器すら買えなくて、皆でバイトしたけれど、大失敗してクビになったり(ここには大笑い)、
演奏場所もないので、空き地でやったら「下手くそ~!」と罵られ、カラオケ屋でもつまみだされ・・、といった彼女達の苦難(?)が楽しくつづられます。

そして・・、クライマックス。
艱難辛苦を乗り越えた、彼女達の演奏は、鳥肌が立つほど素晴らしいです。
これは吹き替えではなく、彼女たちが特訓を重ねて、実際に演奏しているのだそうです。

実際にはこんな上手い話はないし、細かい点をつつけば多少の疑問点もあります。

でも、映画は夢です。たとえリアルさがなくても、この映画は観る人を幸福な気分にさせる力を持っています。

若い人が、未熟でも一生懸命がんばって、見事に結果を出す、という成功譚。私のようなへそまがりでも、心がほっこり暖かくなります。

観終わって、ああ、良かった、楽しかった。映画っていいな。と久しぶりに思えました。
スウィングガールズ スタンダード・エディション スウィングガールズ スタンダード・エディション
上野樹里 (2005/03/25)
東宝

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