三毛犬ジョニーへの伝言

旧「自堕落な蟻」 ブログ名変えました。ジョニーは昔飼っていた可愛いビーグルの名前です。

堂々と。

息子の中学で修学旅行の説明会があり、面倒くさいけれど行って来ました。

いつもどおりの普段着・・、目の前の商店街で買った1800円のエスニック調チュニックを着てのしのしと。


ところがここはやはりお金持ちの多い〇京区。

保護者の皆さんの身奇麗でお洒落なこと。


若い時分ですら、まるでファッションに興味のなかった私ですが、さすがにこれは場違いと感じました。


しかし、お洒落をしたことにない者には、こういう場で一体何を着たらいいのか分かりません(汗

一着だけ持っているスーツを着ればいいのか、それとも喪服か??


居心地の悪さを感じつつも、説明会は終わりました。

さっさと帰ろうと思っていると、学年主任の先生が

「今生徒達の学活の時間ですから、どうぞ上に上がって、生徒達の様子をご覧になってください」


げっ。。


それでもそそくさと消えようと思っていたのに、他のお母様方は素直に教室へ向かって行きます。

ここで一人帰れば、かえって目立ってしまう。


しょうがないから皆さんの後に続き、他のお母様方の後ろに隠れてこっそりと、息子のいる教室をのぞきました。



漫画「医龍」で、遅くに授かった子である軍司先生が「こどものとき、授業参観で老いた母を見られるのが恥ずかしかった」とつぶやくシーンがあったなあ。


息子も、華やかなお母さんがたに混じった、エスニックの巨像のような自分の母親を恥じるに違いない。


息子は帰りの支度をし、後ろの席の子と笑いつつ少し会話したのち、先生のほうを向いて真剣に話を聞いています。



息子に恥をかかせてはならない。

息子に見つからないように、他の子にも見られないように、私は廊下の隅の、後ろのほうまで移動しました。

学活が終わり、教室がざわめき、廊下の保護者に生徒達が気づきはじめました。


そして、息子もこちらを振り向きました。



気づかれないように。

見つからないように。

こんなみっともない女が母親だと他の子に知られてはならない。



すると、

息子は私に向かってむかって、溢れんばかりの笑顔を振りまき、ぶんぶん手を振るではないですか。


親馬鹿を承知で言わせていただきますと・・可愛い。。

でもちょっと幼い。。


自分が中学生の頃、男の子は何を考えているのか分からなくて、神秘的にすら見えました。

実はこんなにガキ・・いえ幼かったですね。

自分の子どもがその年代になってみて、初めて分かります。。


しかし、息子よ。

お前はこんな小汚いカッコの母を恥ずかしく思ったりはしないのか?



家に帰ってきた息子に、学校での私の心のいきさつを話すと、


「あなた、もっと堂々としていなさいよ」

と、言われました。。

うん。

そうだね。

私はどうでもいいこと、ささいなことにうじうじしすぎる。

人がどう思うとか、他人の目を気にしすぎる。


いけないなあ。

マイナス思考で。。

と、反省していたら

「そんなに人の目を気にするんだったら、ちょっとは動いて、痩せなさいよ」


正論じゃ。

しかし

余計なお世話じゃ!

もはやオネエ言葉に突っ込む気力なし。










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435:

もう中学生にならはりましたか!
しかし、かわいらしいですな。僕なんかは、そんな頃は一緒に外に出るのもイヤやったなー。親子関係をしっかり結べているからでは?
あまりに親思いの正論コメントにも涙してしまいます。(笑)

2011.05.07 06:57 蛯原エビヲ #- URL[EDIT]
436:正論コメントいらん

何故なら耳タコだから~v-356
分かってらい!言うていらんわ~!ですv-355

そう。もう中学三年生なんですよ。
そういえば息子は幼児のころ蛯原さんにお会いしたことがあるんですよね~!
もう10年以上も前のことなんですね。。

あのとき息子にプレゼントしてくださったウルトラマンは、今は長女のお気に入りになっていますv-290

2011.05.08 02:19 明石 #- URL[EDIT]
441:

ワタシは母が36歳の時に生まれました。
小学一年生の頃には母は四十を超えていました。
それでも母の事は好きでしたので、参観は嬉しかった。
だけど、子供は残酷です。
クラスメイトの言葉。
おばあちゃんが来てるよ
に、ワタシの心は打ち砕かれました。
おばあちゃん・・・。
他人の目には自分の母がおばあちゃんに見えるのだと。
それからは来てくれる、というのも迷惑がり、酷い娘でした。
でも浪速女の母は違ってました。
堂々と。
何が悪い!とでも言ってるように、担任とも渡り合っていました。
いや、母は母なりに葛藤があったと思います。
でも今更、生まれ直すワケもいかず。
娘が意固地にならぬよう・・
肩身が狭いなんて感じさせないよう・・

とは 長じてからのワタシの推測。
案外、何も考えてなかったりしてw

『あんたは堂々としてたらエエねん』

そう言われた気がしました。

ステキなお話をありがとうございました。拍手。

2011.05.13 10:58 ゴエ #8iCOsRG2 URL[EDIT]
442:またまた拍手をありがとうございます。

ゴエ様のお母様、素敵です!
そこらの小娘母(?)と違って、人生経験豊富な母なのです。
堂々としておられたというお姿、毅然としていて立派です。
見習わねば・・。

と、いうのも、私は末娘を37のときに産みました。
お母様より、一つ上ですv-356

まあ、今は案外晩婚高齢出産の方も多くて、私と同年代の親も珍しくはないのですが。

もしかしたらこの先、年頃になった末娘が「なんでうちの母って・??」と思うこともあるかもしれません。

ゴエ様のお母様をお手本に、諸々のことを乗り切ろうと思います。




> ワタシは母が36歳の時に生まれました。
> 小学一年生の頃には母は四十を超えていました。
> それでも母の事は好きでしたので、参観は嬉しかった。
> だけど、子供は残酷です。
> クラスメイトの言葉。
> おばあちゃんが来てるよ
> に、ワタシの心は打ち砕かれました。
> おばあちゃん・・・。
> 他人の目には自分の母がおばあちゃんに見えるのだと。
> それからは来てくれる、というのも迷惑がり、酷い娘でした。
> でも浪速女の母は違ってました。
> 堂々と。
> 何が悪い!とでも言ってるように、担任とも渡り合っていました。
> いや、母は母なりに葛藤があったと思います。
> でも今更、生まれ直すワケもいかず。
> 娘が意固地にならぬよう・・
> 肩身が狭いなんて感じさせないよう・・
>
> とは 長じてからのワタシの推測。
> 案外、何も考えてなかったりしてw
>
> 『あんたは堂々としてたらエエねん』
>
> そう言われた気がしました。
>
> ステキなお話をありがとうございました。拍手。

2011.05.13 22:38 明石 #- URL[EDIT]

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